小林陵侑が2連勝 2戦とも逆転「調子は上がってきた」

[ 2020年11月2日 05:30 ]

表彰台で手を振る優勝した小林陵
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 ノルディックスキーの札幌市長杯大倉山サマージャンプ大会は1日、大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われ、男子は小林陵侑(土屋ホーム)が138メートル、133・5メートルを飛び、合計269・1点で前日のUHB杯に続き2連勝を飾った。伊東大貴(雪印メグミルク)が263・9点で2位。

 女子は伊藤有希(土屋ホーム)が128・5メートル、133メートルの246・4点で優勝し、高梨沙羅(クラレ)は2日連続の2位だった。

 18~19年シーズンW杯個人総合優勝の小林陵が1回目に最長不倒の138メートルで2位につけ、2回目は133・5メートルを飛んで2日連続の逆転優勝を飾った。「難しい条件の中、強風の1本目は空中に出てから(風に)負けないように飛んだ。2本目はいい流れで飛べた。調子は上がってきた」と本格的な冬シーズンに向け、好感触を口にした。

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2020年11月2日のニュース