慶大 劇的PG“逆転サヨナラ”3勝目 相部主将「全員の努力が報われた」

[ 2020年11月2日 05:30 ]

関東大学ラグビー 対抗戦Aグループ   慶大13―12明大 ( 2020年11月1日    秩父宮 )

<明大・慶大>試合終了間際、逆転のPGを決め、ガッツポーズする慶大・山田(撮影・吉田 剛)
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 慶大はPGが決まって終了の笛が鳴る“逆転サヨナラ”で価値ある1勝を挙げた。

 山田がそれまでのミスを帳消しにする約25メートルの一撃を決め、ロック相部開哉主将(4年)は「部員全員の努力が報われた」と息をついた。

 粘り強い守備で強敵の攻撃を封じたことで勝利の扉を開き、栗原徹監督は「慶応大には120年の伝統がある。(タックルは)先輩方の重みが彼らに乗り移ったのでは」と満足げだった。

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2020年11月2日のニュース