空手・喜友名諒にギネス世界記録認定 プレミアリーグ19回優勝

[ 2020年11月2日 14:40 ]

空手のプレミアリーグ優勝19回がギネス世界記録に認定され、公式認定証と今月発売される「ギネス世界記録2021」を手に笑顔の喜友名諒(右)と師匠の佐久本嗣男氏
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 空手の東京五輪男子形代表の喜友名諒(30=劉衛流龍鳳会)が2日、ギネスワールドレコーズから「Most gold medals won in the Karate 1 Premier League The most gold(空手1プレミアリーグ最多ゴールドメダル)」として世界ギネス記録に認定され、沖縄県豊見城市の沖縄空手会館で公式認定証を受け取った。

 東京五輪の金メダル最有力候補に挙げられている喜友名は、12年9月のプレミアリーグ(PL)トルコ大会を皮切りに、通算19回優勝。他を圧倒する演武で、現在もPL10連勝中と記録を更新し続けている。今回の記録は、今月18日に発売される「ギネス世界記録2021日本版」にも掲載される。

 認定式前には同会館で報道陣に稽古を公開した喜友名は、「記録は自分でもびっくりしている。小学校の時から(本は)よく読んでいて、載ることが人生の目標の一つだったので、達成できてうれしい」と感無量のようす。1年延期となった東京五輪に向け、はずみの付ける勲章が加わった。

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2020年11月2日のニュース