日本ハンド協会が声明「仮に事実なら極めて遺憾」、元代表宮崎大輔容疑者逮捕を受け

[ 2020年11月2日 16:32 ]

宮崎大輔容疑者
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 日本ハンドボール協会と日本ハンドボールリーグ機構は2日、元日本代表の宮崎大輔容疑者(39)が名古屋市内のホテルで知人女性への暴行容疑で逮捕されたことを受け、連名で声明を発表した。

 両団体は声明の冒頭で「今回の宮崎大輔選手逮捕の報道に伴い、皆様にご迷惑、ご心配をおかけしておりますことに、深くお詫び申し上げます」と陳謝。現在は事実関係の把握に努めているとした上で、「スポーツ選手に限らず、暴力行為は決して許されるものではありません。ましてや、永年、日本のハンドボール界を牽引してきた選手、後進の見本となるべき選手の暴力行為が仮に事実とすれば、極めて遺憾に思います。今後の状況の判明に従い、改めてご報告させていただきます」と締めくくり、仮に事実だった場合は厳しい処分を下す可能性を示唆した。

 捜査関係者によると、宮崎容疑者は1日夜に男女4人で飲酒した後、2日にホテルで知人女性の髪を引っ張るなどした疑いが持たれている。

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2020年11月2日のニュース