正代 合同稽古で白鵬の胸借りる 大関昇進祝福に「うれしかった」

[ 2020年10月16日 16:39 ]

<相撲合同稽古初日>白鵬(左)はぶつかり稽古で新大関・正代に胸を出した(代表撮影)
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 大相撲の合同稽古が16日、東京都墨田区の両国国技館内にある相撲教習所で始まり、横綱・白鵬(35=宮城野部屋)や新大関・正代(28=時津風部屋)、大関・貴景勝(24=千賀ノ浦部屋)ら関取9人、幕下力士10人が参加した。新型コロナウイルスの感染拡大により、日本相撲協会は3月の春場所後は出稽古を禁止しており、参加希望者は久しぶりに他の部屋の力士と胸を合わせた。

 正代は午前8時20分に稽古場に入り、約1時間、入念に四股、すり足などの基礎運動を繰り返した後に関取衆の申し合いに入った。同じ地位になった貴景勝とは、連続で相撲を取る「三番稽古」を交えながら、計10番で4勝6敗。霧馬山、碧山、逸ノ城との相撲も含めると計14番で5勝9敗だった。初優勝を飾った秋場所は圧力をかけて前に出る相撲が目立ったが、この日は立ち合いで先手を取られることが多かった。稽古の最後には、ぶつかり稽古で白鵬の胸を借りた。約5分、何度も転がされながらも食らいついた。

 正代は稽古後に代表取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。

 ――他の部屋の関取と一緒になり、久々の雰囲気だった。
 「いい稽古ができた。まだ稽古始めで体が動いてないので、ここから徐々に動いて大関としてちゃんと稽古ができたらいい」

 ――大関同士の三番稽古もあった。
 「どうしても本調子じゃないので、どこが足りないとか、全体的に足りないと感じている。まずは本調子に1日でも戻してという感じ」

 ――昨日までの感触では、相撲を取るかは微妙だった。
 「(15日に)幕下と取ってみて、どうしてもその時も攻め込まれる相撲もあったのでどうかと思ったけど、他の関取も相撲を取れていないと言っていたので、とりあえず大丈夫かなと思って、とりあえずやってはみたけど、まだまだですね」

 ――こういう稽古に顔を出すのは新大関の責任感からか。
 「新大関だから参加しているわけではなく、こういう機会があるなら積極的に。昔からこういうのは参加していたので。それが今も変わっていない」

 ――横綱にも胸を出してもらった。お祝いの言葉は。
 「“おめでとう”と言っていただいたのがうれしかった」

 ――合同稽古の1週間どんな時間にしたい。
 「ケガをしないように。ケガせずにこの1週間すべて参加できたらなと思う」

 ――相撲を取り始めると筋肉痛は来るか。
 「ちょこちょこきてますね。そこらへんのケアもしっかりできたらと思う」

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