車いすバスケ男子代表・豊島主将 延期の東京パラ見据え「前向き」

[ 2020年10月9日 05:30 ]

オンライン取材に応じる豊島

 来年に延期された東京パラリンピックに出場する車いすバスケ男子日本代表が8日、オンラインで取材に応じ、豊島英主将は「(パラリンピックが)中止にならなくて救われた。延期は残念だが、1年トレーニングを積んで結果を出すことは可能だと、前向きにとらえることができた」と本番を見据えた。

 東京都北区の味の素ナショナルトレセンで11日まで合宿中。新型コロナウイルスによる約4カ月の活動自粛を経て、7月から代表活動を再開した。京谷和幸ヘッドコーチは「ゲーム形式の練習でを取り入れて、試合感覚を取り戻していく」と合宿の狙いを説明した。

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2020年10月9日のニュース