日本武道館、増改修完了で鮮やかライトアップ

改修工事が終了しLEDでライトアップされた日本武道館（撮影・村上　大輔）
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　来年の東京五輪で柔道と空手の会場となり、増改修が完了した日本武道館で10月1日の供用開始に合わせたライトアップイベントが29日、実施された。

　流線形の大屋根が金や白色のLEDで照らされ、夜空に浮かんだ。東京タワーや浅草寺などをライトアップした照明デザイナーの石井幹子さんが担当。約160の投光器を常設し、満月の明かりを浴びる富士山をイメージしたという。日没から午後10時まで毎日実施され、10月4日の空手の関東大学選手権が増改修後で初の催しとなる。