元大関・豊山の内田勝男さん、後輩にエール「自分の相撲を取り切った」

[ 2020年9月30日 05:30 ]

内田勝男さん
Photo By スポニチ

 時津風部屋の先々代師匠で元大関・豊山の内田勝男さん(83)が「よく頑張った。大変な重圧もあったと思うけど、けれん味のない自分の相撲を取り切った」と東農大の後輩の正代にエールを送った。双葉山が創設した名門・時津風部屋からの新大関は63年初場所後の内田さん以来57年ぶりで、東農大出身も同様。

 理事長も務めた内田さんが評価するのは「奇策を用いない」という立ち合い。見習うべき力士に稀勢の里(現荒磯親方)の名前を挙げ「(稀勢の里のように)ひたむきに相撲道を追い求める姿勢で、これからも生活してほしい」と期待した。

続きを表示

2020年9月30日のニュース