日本スケート連盟理事会 来年世界フィギュアの代表選考基準を承認 男女とも3枠

[ 2020年9月3日 05:30 ]

 日本スケート連盟は2日、都内で理事会を開催し、22年北京五輪の出場枠の懸かる来年3月のフィギュア世界選手権(スウェーデン)代表などの選考基準を承認した。世界選手権の出場枠は男女とも3枠で、12月の全日本選手権(長野)優勝者が最優先。2、3枠目はグランプリシリーズで表彰台に立つなど条件を満たした選手から総合的に判断される。新型コロナウイルスの影響で選考基準が満たせなくなった場合は、条件や基準を見直す可能性もあるとした。

 また、23年世界選手権開催地に立候補することも承認。計画では3月20~26日にさいたま市・さいたまスーパーアリーナで開催する。開催地は来年5~6月の国際スケート連盟総会で決まる見通しという。

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2020年9月3日のニュース