新関脇・大栄翔、秋場所へ向け意欲「さらに上を目指して頑張りたい」

[ 2020年9月1日 05:30 ]

新関脇に昇進した大栄翔(日本相撲協会提供)
Photo By 共同

 日本相撲協会は31日、大相撲秋場所(13日初日、両国国技館)の新番付を発表した。

 新関脇・大栄翔は埼玉県草加市の追手風部屋で会見し、「最近ではずっと目標の地位だった。これで満足することなく、さらに上を目指して頑張りたい」と意欲を見せた。

 先場所は小結で11勝を挙げ大関昇進目安となる3場所三役計33勝の起点になった。正代、御嶽海と争う昇進レースに「気持ちを強くして臨んでいきたい」と気合十分だ。また、埼玉栄高の後輩で大関・貴景勝の婚約発表には「凄い、いいこと」と喜んだ。

 ▽大栄翔 追手風部屋からは00年九州場所の追風海以来の新関脇。埼玉県からは63年名古屋場所の若秩父以来、戦後2人目。

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