三宅宏実「五輪、なくならないで」来夏の夢舞台開催訴え

[ 2020年7月14日 13:52 ]

オンラインで取材に応じた重量挙げ女子の三宅宏実

 重量挙げ女子で五輪2大会連続メダリストの三宅宏実(34=いちご)が14日、オンラインで取材に応じた。

 集大成と位置付ける東京五輪は、新型コロナウイルスの影響で来夏に延期となった。新型コロナの猛威は世界で収まる気配を見せず、1年後に開催できるかも不透明な状況。大会の簡素化も検討されているが、三宅は「五輪自体がなくならないで欲しい。開催できるだけでも大きなこと。アスリートの立場としては開催してほしいという思いはある」と訴えた。

 政府による緊急事態宣言で自粛を強いられた期間中、自宅でトレーニングに励んだ。普段の練習では持ち上げたバーベルはフロアに投げ落としていたが、自宅では床が抜けてしまうため、バーベルをゆっくりと下ろす動きに。「挙げてからゆっくり戻すので、基礎の姿勢を作ってもらえた」と振り返る。腰に不安を抱えているが、自粛期間中はケアに行くことができなかった。その分、ストレッチなど自分でできるケアに努め、「体と向き合う時間が増えた。手入れすれば、持続して練習ができる」と手応えを口にした。

 11月には35歳になる。24年パリ五輪を目指す考えは「100%ないです」と言い切り、「競技生活は21年でピリオドを打って、次にいきたい」と来年での現役引退をあらためて明言。21年東京五輪開幕まで、23日であと1年。「やるからには金メダルを目標にしたい」。12年ロンドンは銀メダル、16年リオデジャネイロは銅メダル。まだ手に入れていない黄金の輝きが、フィナーレにはふさわしい。

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