35億円かけ新拠点 ラグビーTL、パナソニック来年8月に熊谷移転へ

[ 2020年7月14日 18:14 ]

パナソニックのクラブハウスを含む管理棟(提供写真)
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 ラグビートップリーグ(TL)のパナソニックと埼玉県ラグビー協会は14日、埼玉県の熊谷ラグビー場で会見を開き、同ラグビー場のある埼玉県営熊谷スポーツ文化公園内に新たな施設を建設し、パナソニックが現在の群馬県太田市から本拠地を移転すると発表した。パナソニックは昨年3月に埼玉県や熊谷市と地域振興に関する協定を締結。完成は来年8月を予定しており、新拠点から22年1月に開幕見込みの新リーグに参戦することになる。

 会見での発表によれば、新施設が整備されるのは熊谷ラグビー場の北西に隣接する約3万平方メートルの土地。クラブハウスやトレーニング施設、カフェなどを併設する管理棟、延べ床面積684平方メートル、天井の最高高さ8メートルで屋内運動場(人工芝)、レストランや多目的ホールを兼ね備え、約300人が宿泊可能な4階建ての宿泊棟が建設される。建設費用は34億9000万円で、埼玉県ラグビー協会が整備し、パナソニックは35年間に及ぶ長期の定期賃貸借契約を結んで使用する。

 会見に臨んだ熊谷市長で埼玉県協会の富岡清会長は「(昨年のW杯の)レガシーをどう残していくかが関係者の思いだった。(22年1月開幕予定の)新リーグにおいては、ホストスタジアム、ホストエリアといった地域連携が求められている。パナソニックとラグビー振興、普及発展に取り組んでいきたい」と抱負。パナソニックの飯島均ゼネラルマネジャー(GM)も「近隣の私たちが動くのは正しいことだと思っている。覇者を目指して頑張りたい」と述べた。

 日本代表フッカーの坂手淳史主将も、新施設の完成イメージ図に「今日初めて見たが、凄いなという感じ」と絶賛。現在の太田市にあるクラブハウスはウエートトレーニング場が手狭なこともあり、「特にウエート場と屋内練習ができることで、スキルを上げられる。さらに強くなる上で、プラスアルファになる」と完成を心待ちにしているようすだった。

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