中川親方、2階級降格 弟子も厳罰望まず降格処分が妥当との判断

[ 2020年7月14日 05:30 ]

中川親方
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 日本相撲協会は弟子への暴力や暴言など不適切な指導が発覚した中川親方(元幕内・旭里)について、「委員」から最も低い階級の「年寄」へ、2階級降格させる懲戒処分を決めた。中川部屋は閉鎖。同親方は時津風部屋の部屋付き親方となったほか、所属力士らは複数の部屋に分かれて移籍した。

 同協会によると、中川親方は昨年1月ごろから弟子3人に対し、日常的に「ぼんくら」「殺すぞ」などといった暴言を繰り返したという。さらに今年3月の春場所中にはタクシーで居眠りした弟子に対し宿舎で腹を3回蹴り、胸部を拳で2度殴るなど複数回の暴力があった。

 事実関係を調査したコンプライアンス委員会は、暴力禁止を指導すべき師匠の暴力は責任重大で、部屋を運営させるべきではないと指摘。一方で、暴力は道具を使用しておらず、弟子がケガをしていないこと、親方が深く反省して弟子も厳罰を望んでいないことなどから、「引退勧告」などの懲戒処分は重すぎるとして、降格の懲戒処分が妥当とする意見を八角理事長に答申した。

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