Tリーグ・オールスターマッチ 日本代表10選手に熱烈オファー 目指すは“ガチ勝負”

[ 2020年7月14日 17:22 ]

張本智和(左)と伊藤美誠
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 卓球のTリーグは14日、今年9月中旬に開催する「2020 JAPAN オールスタードリームマッチ」についてオンラインで会見を行った。

 理事長補佐の宮崎義仁氏は「見たことのない対戦も考えながら、皆様に楽しんでいただけるイベントを目指している」と説明。バラエティー性でなく“ガチ勝負”の雰囲気を醸し出すことを目指しており、最大の目玉は「日本代表VSTリーグ代表なども案の中にある」と明かした。

 3密の状況をつくらないように総勢20選手ほどの出場選手に厳選する予定で、男子の張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)、女子の伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)ら中止となった世界選手権の男女代表10人にオファーを出した。OB、OGのゲスト参戦の可能性は低く、アンダー世代の日本代表選手を招いての「真剣勝負を挑むのはあり」と企画案を明かした。

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オールスターは東京都内の会場で無観客開催されるリモートマッチ。誰もが無料でテレビやYouTubeなどの放送を通して観戦できるように、最低限の「映像制作費」と「会場設営費の一部」を集めるクラウドファンディング(https://greenfunding.jp/lab/projects/3850)がスタート。3000円から20万円までのコースに応じ、スペシャル映像の提供や、全選手のサイン入り特別応援Tシャツ、選手から名前を呼んでもらえるスペシャルサンクス動画などの返礼品が用意されている。

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2020年7月14日のニュース