葛西紀明 ジャンプW杯個人569回出場がギネス認定「また、ひとつ勲章ができました」

[ 2020年5月6日 19:14 ]

葛西紀明
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 ノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(47)がワールドカップ個人出場回数でギネス世界記録の認定証を授与された。ギネスワールドレコーズジャパンの公式ツイッターで発表されたもの。

 ギネス世界記録認定者のマクミラン舞さんが認定書を手に「本来ならば実際にお伺いしたいところなんですけども、今日はオンラインで発表させていただきます。このたびは葛西紀明選手が達成したギネス世界記録を世界に発信できることを大変うれしく思っております」とし葛西のFISスキーワールドカップ個人最多出場回数569回をギネスに認定。「記録達成、本当におめでとうございます」と祝福した。

 動画上で認定書を“エア授与”された葛西も「また、ひとつ勲章ができました。ありがとうございます。おかげさまで、スキージャンプワールドカップ最多出場記録を更新することができました。31年間で569回出場することが出来ました。応援して下さった皆さま、本当にありがとうございます。またこの記録を更新できるようにこれからも頑張っていきたいと思います」と感謝。「新型コロナウイルス感染の影響が世界中に広がっています。皆さん、心をひとつにして、この危機を乗り越えましょう」と呼びかけた。

 葛西は高校1年の1988年11月、当時史上最年少の16歳6カ月で初出場。31年間で569回の出場をしている。

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