試合前2週間以内に…中国渡航歴がある選手 シニアTの出場認めず

[ 2020年2月26日 05:30 ]

定例理事会を終えて会見に臨んだ倉本昌弘PGA会長
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 日本プロゴルフ協会は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、シニアトーナメントの試合前2週間以内に中国への渡航歴がある選手の出場を認めないことを決めた。

 ツアーは4月10日の金秀シニア沖縄オープンで開幕。倉本昌弘会長は「出場者にはパスポートまたはそのコピーの提示を求める」とした。同ツアーの出場予選会(3月25日)、国内メジャーの日本プロ出場予選会(同3日)も同様の措置を取る。またこの日、都内で理事会を開き、台湾で開催予定だった同ツアーの富邦仰徳シニア(4月23日開幕)の延期を決め、秋開催の方向で調整中とした。

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