車いすバスケ、東京パラ除外も 健常者に近い選手プレー可能でIPCが改善策求める

[ 2020年2月1日 05:30 ]

リオデジャネイロ・パラリンピックの車いすバスケットボール競技
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 国際パラリンピック委員会(IPC)は31日、国際車いすバスケットボール連盟(IWBF)が選手のクラス分けに関する国際基準を順守していないとして、8月25日開幕の東京パラリンピックの実施種目から除外する可能性があると発表した。5月29日までに改善策が示されない場合は、6月中旬のIPC理事会で除外を検討するとしている。

 車いすバスケットボールには選手の障がいの程度により「持ち点」がある。今回問題となった障がいの軽い4.0と4.5の定義には、健常者とほぼ差がない選手も当てはまり、限りなく健常者に近い選手がプレーできる。パーソンズ会長は「基準を満たさないということは、我々にとっての大きな懸念だ。競技の高潔性を脅かす可能性がある」とコメントした。

 IWBFはクラス分けの基準を巡り、IPCと1年半以上にわたり協議を進めてきたという。発表を受け、IWBFのメーレンス会長は「パラリンピックで存続できるよう、あらゆる手段を講じる」とIPCの是正要請に応じる意向を示した。

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