東芝 逆転勝ちで開幕4連勝 ボーナスポイントもゲット

[ 2020年2月1日 14:54 ]

ラグビートップリーグ第4節   東芝 45―26 三菱重工相模原 ( 2020年2月1日    ニッパツ三ツ沢 )

 昨季11位の東芝が逆転勝ちで開幕4連勝。無傷で次戦のパナソニック戦(15日、熊谷)に臨むことになった。今季再昇格の三菱重工相模原はトップリーグ初勝利を逃し、開幕4連敗を喫した。

 前半は三菱が先行し、東芝が追いつく展開。前半6分、三菱は自陣でパスをインターセプトしたCTBアライアサが約60メートルを独走して右中間へ先制トライ(5―0)。東芝は16分、CTB中尾のゴロパントをWTBナイカブラが右隅で抑えて5―5の同点とした。三菱は22分、左展開から抜けたフランカーのヘモポがポスト下へトライを決めて12―5としたが、東芝も27分、敵陣左でのラインアウトで三菱がコラプシング(崩す反則)を犯し、ペナルティートライで12―12とした。三菱は29分にも敵陣右中間で抜け出したフッカー宮里が鮮やかなステップを切って右中間へトライし、19―12と三たびリード。しかし、東芝も34分、スクラムからのサインプレーでWTB松延がポスト右へトライし、19―19でハーフタイムを迎えた。

 後半も先手は三菱。2分、左ゴール前ラインアウトからブラインドを突いたフランカー小林が左隅へ飛び込んで26―19。だが、東芝は三菱のシンビン(10分間退場)で数的優位となった8分、右ゴール前ラインアウトからモールを押し込み、フッカー橋本のトライで26―26とまたも追いついた。さらに13分、左展開で裏へ抜け出したSH小川からパスを受けた松延がこの日2つめのトライを左中間に決めて33―26と初めてリード。31分にはゴール前で倒された中尾がポスト左へボールをねじ込み、40―26とリードを広げた。ロスタイムの42分にはラインアウトからの攻撃でナイカブラが右中間にトライを決め、3トライ差以上としてボーナスポイントもゲットした。

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2020年2月1日のニュース