美誠も涙…“昨日の友”に「全てを出された」史上初の3年連続3冠ならず

[ 2020年1月20日 05:30 ]

卓球 全日本選手権最終日 女子シングルス準決勝   伊藤3―4早田 ( 2020年1月19日    大阪市・丸善インテックアリーナ大阪 )

早田(左)に敗れて3年連続の三冠を逃し、呆然と引き揚げる伊藤(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 昨日の友は強かった。女子ダブルス3連覇から一夜明けた伊藤は、前夜に喜びを分かち合った早田に準決勝でフルゲームの末、敗れた。男女を通じて史上初の3年連続3冠まで、あと一歩及ばなかった。

 「早田選手が上回っていた。いいボールがたくさん入って来た。全てを出された」

 目を赤くしながらも、どこかすがすがしさがあった。2ゲームを連取されてから「後半は楽しめた」と挽回。強打の早田にラリーをされないよう、サーブとレシーブで対抗した。第6ゲームはサーブを読み、リターンで4得点。“みまひな”の名勝負に、場内から何度も拍手が起きた。

 3種目出場は恒例ながら「最終日まで平気というか、去年までより体力が持つようになった。全日本が一番きつい」と心身の成長を実感する。混合、シングルス、団体の3冠を宣言している東京五輪への収穫となった。「優勝以外はみんな負ける。その負けが次につながる」。本当の勝負は夏だ。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年1月20日のニュース