体操男子・橋本、抱負は“金” 五輪出場への最短ルート目指す「一番に代表入りしたい」

[ 2020年1月5日 05:30 ]

W杯に照準を定め、あん馬の練習に励む橋本
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 体操の世界選手権で男子団体総合銅メダルを獲得した橋本大輝(18=市船橋高)が4日、同校で練習を公開した。東京五輪イヤーの抱負を「金」という漢字一文字で表現し、「20年になって本当に勝負の年だと感じた。

 やるべきことをやれば金メダルは獲れる」と決意を新たにした。具体的に掲げた「Dスコア(演技価値点)で36点以上」の目標に向け、床運動では白井健三(日体大大学院)の得意技「リ・ジョンソン(後方抱え込み2回宙返り3回ひねり)」を取り入れる意向だ。春から強豪の順大に進学する若手エースは、まず3、4月の個人総合W杯に照準を定める。五輪出場への最短ルートを目指し「一番に代表入りしたい」と誓った。

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2020年1月5日のニュース