今平周吾 20年初戦前に意気込み「五輪もあるし楽しみな年」、年末年始もクラブ振る

[ 2020年1月5日 19:00 ]

成田空港で意気込みを語った今平周吾
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 国内男子ゴルフの2季連続賞金王の今平周吾(27=フリー)は5日、米ツアーのソニー・オープン(9日開幕)に向けて成田空港から出発する。2020年初戦を前に「今年はメジャーにも出られるし、五輪に出られるチャンスもある楽しみな年。まずはこの試合で何かつかめるものがあれば」と意気込みを語った。

 例年は体を休める年末年始も、今回は元日を除いて毎日2時間クラブを振った。「(昨季終盤から)スイングを変えているので多めにボールを打った。去年の後半から良いイメージで打てているし、感触はいいです」と手応えを感じている。

 昨年末の世界ランク31位で、2年連続のマスターズ出場権も獲得した。前回大会では予選落ちを喫し「日本でやっている感じでプレーできなかった。回り(の雰囲気)に惑わされていた」と振り返る。今年はソニー・オープン、そして欧州ツアーのオメガ・ドバイ・デザートクラシックと海外ツアーを転戦する予定。昨年の経験を踏まえて「マスターズに向けていいイメージを作りたい。飛距離も伸びているし、今年は期待できる」と力を込めた。

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2020年1月5日のニュース