体操男子・加藤、昨年9月へんとう切除「五輪のため、というくらいの気持ちで取りました」

[ 2020年1月5日 05:30 ]

五輪に向け抱負を語る加藤
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 体操男子のコナミスポーツが埼玉県草加市内で20年初練習を公開し、16年リオデジャネイロ五輪の団体総合金メダル加藤凌平(26)が、昨年9月にへんとうを切除していたことを明かした。以前から冬場にへんとうによる体調不良に悩まされていたが、昨季は春に高熱を出すなど練習にも支障をきたした。

 「今季もし試合の真っ最中に熱が出たら怖いな、と。五輪のため、というくらいの気持ちで取りました」。悩みの種を切除したことで体調も安定したという。「五輪は特別。リオで見た景色をもう一度見たいので、今まで以上の努力をしていきたい」と意気込んだ。

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2020年1月5日のニュース