自慢の飛距離に安定感身につけた米代表有力候補トンプソン 勝負どころでのパット上達

[ 2019年11月8日 06:30 ]

8日開幕 TOTOジャパンクラシック ( 滋賀県 瀬田GC北C=6659ヤード、パー72 )

飛距離を武器に東京五輪の米代表を狙うレキシー・トンプソン
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 【東京五輪女子コーチ 服部道子Check<2>L・トンプソン】20年東京五輪の米国代表の有力候補になっているのがレキシー・トンプソンです。彼女の武器は何といっても飛距離。ドライビングディスタンスは平均277・11ヤードでランク5位につけています。男子のマキロイと同じように、インパクトの時に伸び上がるような形で打つのが特徴です。踏み込んだ後に地面から跳ね返ってくる「地面反力」を使った打ち方は、体の柔らかいジュニア時代から身に付けた効率的な飛ばしの方法です。ただ飛ばす半面、フェアウエーキープ率は高くありません。でも、パワーがあるので、ラフからでもスピンをかけて止めることができ、バーディーにつながるチャンスも多くなります。

 昨季はショートパットに多少不安がありました。ショットと同じようにインパクトで少し強く入る時があった。でも、今年からパットの時に右手の甲を上に向けて握るクロウグリップに変えて、ショートパットがスムーズに振れるようになりました。テークバックからフィニッシュまでのストロークの速さが一定になり安心感が伝わってきます。パーオンしたホールの平均パット数は1・80で同56位と昨年に比べ数字は上がってはいませんが、勝負どころでのパットが入るようになりました。

 今週のコースはグリーンが難しいですが、いくつかのホールはセカンド地点に向かってダウンスロープになっているので、飛ばす選手にはアドバンテージになりそうです。 (プロゴルファー)

 ◆レキシー・トンプソン 1995年2月10日生まれ、米国フロリダ州出身の24歳。5歳でゴルフを始め07年に史上最年少の12歳4カ月で全米女子オープンに出場。10年に15歳126日の史上最年少でプロ転向。11年ナビスターLPGAクラシックを16歳7カ月で制し、ツアー最年少優勝記録をマークした。ツアー通算11勝。1メートル80。

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