本田真凜 厄払い効いた!?今季自己最高の61・73点 中国杯SP

[ 2019年11月8日 19:34 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第4戦・中国杯 ( 2019年11月8日    重慶 )

女子SPで6位の本田真凜
Photo By 共同

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、16年世界ジュニア選手権女王の本田真凜(18=JAL)は今季自己最高の61・73点だった。「セブン・ネーション・アーミー」のリズムに乗り、冒頭のループ―トーループの連続3回転ジャンプに成功。続く3回転フリップは転倒したが、最後の2回転半はしっかり決めた。

 6位だった第2戦スケートカナダでは現地でタクシー乗車中に交通事故に遭い、負傷した右すね付近にテーピングを施しながら演技。カナダから帰国後、厄払いのため地元・京都の神社へ。「ちょうど厄年だったので。すっきりした気持ちで頑張れる」と語っていた本田は、演技後に笑顔を見せた。

 ▼本田真凜 この前の(スケート)カナダが終わってから、あまりずっと調子がよくなかったので、すごく不安だったんですけど、スピンとステップではすべて最高評価を頂けたので、そこはよかったんじゃないかなと思います。まずは滑れることに感謝して、たくさんのお客さんが応援してくださっているのが聞こえたので、本当に見ていて楽しくなるようなプログラムができればいいなという気持ちで滑りました。(フリーは)この前、ミスなく一応滑れたので、それよりももっといい演技ができればいいなと思います。

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