伊予銀行 劇的サヨナラ勝ちで1部残留 日本女子ソフトボール入れ替え戦

[ 2019年11月8日 17:13 ]

日本女子ソフトボールリーグ1、2部入れ替え戦第3戦   伊予銀行4―3大垣ミナモ ( 2019年11月8日    静岡県伊豆市天城ふるさと広場野球場 )

<大垣ミナモ・伊予銀行>劇的な1部残留を喜ぶ伊予銀行のメンバー
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 伊予銀行(1部11位)が劇的な1部残留を決めた。第2戦となるこの日の初戦で2部2位大垣ミナモに0―4で敗れ、1勝1敗で迎えた最終戦は2―3の7回2死一、二塁から6番・浅石彩菜一塁手(25)の適時2点二塁打で4―3でサヨナラ勝ちした。

 「自分で決めるつもりでした。(打った)球種は覚えていません。最初はサヨナラも気づかなかったのですが、一塁走者の照喜名さんが足が速いので還ってきてくれると信じていました。みんながつないでくれたおかげです」。初球を左中間に運んだヒロインは、感涙を流しながら仲間の歓喜の輪に加わった。

 「(浅石は)本当によく練習します。その成果が出たと思います」と秋元理紗監督(37)も喜んだ。

 フルカウントまで粘り、中前打で出塁してサヨナラのホームを踏んだ照喜名真季中堅手(25)も「ホームまで走るつもりでした」と声を弾ませた。

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2019年11月8日のニュース