張本「負けるとは…」 世界2位・日本男子“格下”イングランドに黒星

[ 2019年11月6日 14:12 ]

卓球 JA全農ワールドカップ団体戦第1日 ( 2019年11月6日    東京体育館 )

<卓球W杯団体戦・男子グループリーグ>イングランドに敗れ、肩を落とす(左から)張本、吉村真、丹羽(撮影・吉田 剛)
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 1次リーグ第1戦が行われ、男子B組で世界ランク2位の日本は同11位のイングランドに1―3で黒星を喫した。エースの張本智和は「応援を力に変えられず、逆にプレッシャーに感じてしまった。1―3で負けるとは思わなかった」と悔しさをにじませた。

 第1試合のダブルスは丹羽孝希・吉村真晴組が3―0で先取したものの、第2試合のエース対決で明暗が分かれた。世界ランク5位の張本智和は同19位でエースのピッチフォードと対戦。張本は1ゲーム奪って試合を優位に進めるかに見えたが、2、3ゲームを立て続けに落とした。第4ゲームを奪ったが、第5ゲームは8―11で競り負けた。

 第3試合、第4試合のシングルスも連続で落とし、予想外の黒星発進。ベテランの水谷隼が腰痛で初戦を欠場するなどアクシデントもあったが、倉嶋洋介監督は「14年の世界選手権も初戦負けてからメダルを獲得している。こういう結果だが、切り替えたい」と前を向いた。

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2019年11月6日のニュース