トンプソンがチーム練習に合流 現役ラストシーズンに「モチベーションは高い。絶好調」

[ 2019年11月6日 05:30 ]

ボクシングのミット打ち練習でミットを持つトンプソン(右)
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 ラグビー日本代表のトンプソン・ルーク(38)が5日、大阪府東大阪市で所属する近鉄の練習に合流した。心肺機能を高めるためのボクシングのミット打ちトレーニングや実戦形式メニューに部分参加。W杯メンバーでは最速出場となる17日のトップチャレンジリーグ初戦(清水建設戦、ヤンマーフィールド長居)へ向けて始動した。

 「優勝したい。モチベーションは高い」

 W杯後は家族とともに和歌山県の白浜温泉やアドベンチャーワールドでリフレッシュ。「W杯は素晴らしいイベントだった」と口にしつつ「次は近鉄にフォーカス(集中)する。全部の試合に出たいし、活躍するのが楽しみだね。絶好調だ」と気持ちを切り替えた。

 W杯開幕前に今季限りでの現役引退を表明した。「その判断は変えない」と改めてラストシーズンを強調。残された時間は06年から所属する近鉄でのリーグ戦7試合。W杯4大会連続出場と歴代最多14試合出場の記録を打ち立てたレジェンドは、有終の美だけを見据えている。

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2019年11月6日のニュース