高橋大輔「氷艶ロスみたいになっちゃって…」 アイスショー秘話明かす

[ 2019年11月6日 18:30 ]

トークショーに参加したフィギュアスケート男子の高橋大輔
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 フィギュアスケート男子シングルの10年バンクーバー五輪銅メダリストで来年1月からアイスダンス転向を表明している高橋大輔(33=関大KFSC)が6日、都内でアイスショー「氷艶」のトークショーに出席した。

 世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を演じた「氷艶」は、今年7月に横浜アリーナで上演。この作品が12月29日から3日間、全国の映画館でディレイ・ビューイングされることが決定し、主演の高橋は「大迫力で見てもらえる機会があることをうれしく思います」と語った。

 光源氏を演じきった高橋は、公演後に映像を何度も見たという。「終わった後は“氷艶ロス”みたいになっちゃって…。夜な夜な、ほぼ1週間くらい見続けていました。楽しかったなって思いながら」と振り返る。特に大変だったのが生歌の披露だったといい、「録音だろうなと思っていた、勝手に」と苦笑いで明かした。

 「氷艶」で過ごした時間は「楽しかったことしかない」とも語る。氷上とフロアで行われるリハーサル期間は毎日、日をまたぐほど過酷だったという。本番での思い出については「1回目の公園でしたかね。笛が大事なんですけど、それを忘れるっていう…」と暴露。「(笛を使うシーンで)笛がない笛の吹き方って何だ?って。分かんないから雰囲気で」と何とか乗り切ったというが、「その後に、キャストの全員に大爆笑された」と裏話を語っていた。

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2019年11月6日のニュース