貴景勝 左も使って25番「仕上がりがいいと思う」

[ 2019年11月6日 05:30 ]

大相撲九州場所 10日初日

ぶつかり稽古をする貴景勝(左)
Photo By 共同

 大関・貴景勝は福岡県篠栗町の千賀ノ浦部屋で、今場所前最多の25番を取った。同部屋の関取衆が実戦を回避したため幕下力士が相手だったが、先場所痛めた左胸の不安を見せない動きで圧倒。師匠の千賀ノ浦親方(元小結・隆三杉)は「番数もできたし仕上がりがいいと思う。よく左を使っている」と太鼓判を押した。古傷の右膝も安定しており、同親方は「もちろん出る方向でやってます」とうなずいた。

続きを表示

この記事のフォト

2019年11月6日のニュース