渋野とシンデレラ対決意欲!8月全英Vの豪出身22歳グリーン「優勝を争いたい」

[ 2019年11月5日 05:30 ]

関空に到着したハンナ・グリーンはサムアップして笑顔(撮影・井垣 忠夫)
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 8日に開幕する日米共催の女子ツアー、スポニチ主催「TOTOジャパンクラシック」(滋賀・瀬田GC北C=6659ヤード、パー72)に向け、4日には米ツアーメンバーが関西国際空港着の航空機などで続々と来日した。今年6月の全米女子プロ選手権でツアー初優勝をメジャーで飾ったハンナ・グリーン(22=オーストラリア)は、AIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)との“シンデレラ対決”に意欲を示した。

 17年12月以来、4度目の来日となるグリーンは「日本はコースもギャラリーも素晴らしい。とても楽しみにしている」と、笑顔でカメラマンの要求に応じた。

 今年の女子界で最初に誕生したシンデレラだ。世界ランク46位だった渋野がAIG全英女子オープンを制する約1カ月前。グリーンは世界ランク114位で挑んだ全米女子プロ選手権で、4日間首位を守る完全V。そのサクセスストーリーは世界中に大きなインパクトを与えた。

 メジャー制覇後は「世界が大きく変わった」とグリーン。SNSのフォロワーは飛躍的に増えイベントに何度も招かれた。環境の変化に戸惑いながらも9月にはツアー2勝目をマーク。一発屋でなかったことを実証してみせた。先週のスウィンギングスカート台湾選手権では、同じシンデレラストーリーを持つ渋野と第1ラウンド同組で回り「もの凄い注目だった。今週は本国での試合なので、重圧が少しでも和らぐといいけど」と気遣う余裕も見せた。

 地元で初の米ツアーに挑む渋野が注目されるなか「元祖シンデレラ」としての貫禄を示す絶好の舞台となる。「大好きな日本で、久しぶりの大会。先週は調子が良くなかったが、渋野さんや仲のいい奈紗(畑岡)と優勝を争いたい」と22歳。決勝翌日の11日は1日オフの予定で「いろんなところを観光したい。優勝できれば最高だけど」と目を輝かせた。

 ▼ハンナ・グリーン 1996年12月20日生まれ、オーストラリア・パース出身の22歳。父の影響で9歳からゴルフを始める。アマ時代に実績を残し17年にプロ転向。18年から米ツアーに参戦。今年6月の全米女子プロ選手権ではオーストラリア選手として史上3人目のメジャー制覇を果たした。日本では16年サントリー・レディース、17年ザ・クイーンズなどに出場。ジュニア時代から顔見知りの畑岡奈紗とはプライベートでも仲良し。1メートル67。ツアー通算2勝。

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