データで見る八村の6戦目 デビュー6戦の2勝は先輩ウォールと同じ

[ 2019年11月5日 12:02 ]

ウォーミングアップに努めるウィザーズの八村(AP)
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 ウィザーズの八村塁(21)はピストンズ戦で12得点を稼ぎながら、第3Q開始早々にファウルトラブル(4反則)と直面。第4Qの出番はなくプレータイムはここまでの最少となる16分に終わった。

 それでもチームはベンチ・プレーヤーの奮闘もあって115―99で勝利を収めて2勝4敗。2010年ドラフトの全体トップ指名選手で、アキレス腱の断裂さえなければウィザーズの大黒柱となっているはずのジョン・ウォール(29)がデビュー年の開幕6戦で2勝しかしていないことを考えると、八村のここまでの頑張りは高く評価できるレベルにある。

 ウォールに代わってチームを引っ張っている8季目のブラドリー・ビール(26)は2012年のドラフトで全体3番目に指名された選手だが、ルーキーイヤーでは開幕12連敗という“どん底”を経験。背番号「3」のシューティングガードは昨季25・6得点、今季も6試合で26・5得点を稼いでいるが、デビューからの6試合でマークした得点は八村が「88」であるのに対し、ビールは「73」。チームを支える実力派の“先輩”のデビュー時と比べても、今の背番号「8」はまったくひけをとっていない。

 6日のペイサーズ戦は序盤戦での正念場だ。ペ軍のパワーフォーワードは今季21・8得点、11・4リバウンドを挙げているドマンタス・サボニス(23=208センチ)で、同選手の出身校は八村と同じワシントン州のゴンザガ大。リトアニア代表の名センターで、NBAではトレイルブレイザーズでプレーしたアービダス・サボニス氏(54=221センチ)を父に持つエリート系の二世選手が八村の前に立ちはだかることになる。サボニスは太腿を痛めて3日のブルズ戦は欠場しており回復具合が気になるところだが、出場すれば八村にとってはNBAで初めてとなる母校OBとの対決。どんなプレーを見せるのかが注目されるところだ。(高柳 昌弥)

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