鶴竜、陸奥部屋で移籍後初の稽古 結果残し、天国の師匠ホッとさせる

[ 2019年10月30日 05:30 ]

大相撲 九州場所 11月10日初日

ぶつかり稽古で胸を出す鶴竜(右)
Photo By 共同

 9月に師匠の井筒親方(元関脇・逆鉾)を亡くした横綱・鶴竜が、移籍した陸奥部屋で初めて稽古を行った。てっぽうなどの基本運動に加え、ぶつかり稽古で胸を出し、「(初土俵から)18年がたって、また新弟子に戻った気持ち。頑張っていく」と気を引き締めた。

 先場所途中休場の要因となった左膝にはまだ不安が残るが「新しい部屋の人たちにいい報告をしたい。そうすれば、天国の師匠もホッとするでしょう」と亡き師匠のためにも結果を求めていく。

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