南ア、小細工なしで真っ向勝負だ!!「積み上げてきたものぶつける」

[ 2019年10月30日 05:30 ]

ラグビーW杯決勝 南アフリカ―イングランド ( 2019年11月2日    日産スタ )

イングランドとの決勝に向けて調整するコルビ(中央)ら南アフリカ代表
Photo By 共同

 ラグビーW杯決勝(11月2日、日産ス)で3度目の優勝を狙う南アフリカが29日、千葉県内で練習を再開した。決勝の相手イングランドが前週使用したグラウンドは周囲のマンションから見ることも可能で、エディー・ジョーンズ監督が“スパイ疑惑”を話題にしたほど。

 しかし、エラスムス監督は「戦い方はほぼ一緒。たぶん同じ23人」と明言。足首痛から練習に復帰したWTBコルビが「23人に入る可能性はある」としながらも「短期間で戦い方を変えるのは難しい。積み上げてきたものをぶつけようと思う」と真っ向勝負を宣言した。

 チームにはSHデクラークやフランカーのローら英国でプレーする選手も多い。デクラークは「イングランド代表選手と多く試合した経験はアドバンテージになる」と説明。ローは「同僚との対戦は楽しみだ」と話した。

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2019年10月30日のニュース