木の香りに包まれて…五輪体操会場公開、“観客席狭い”!?

[ 2019年10月30日 05:30 ]

公開された有明体操競技場。ベンチのような観客席は三重県産の杉が使われている(撮影・西川祐介)
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 20年東京五輪の体操、パラリンピックのボッチャの会場で10月に完成した新設の有明体操競技場が29日、報道陣に公開された。木材の使用量は五輪会場最多で、1万2000人収容。遠藤幸一スポーツマネジャーは「会場の声援に支えてもらって、いい演技ができる。木の匂いは選手に勇気を与える」と話した。

 ただ、ベンチのような観客席は隣との仕切りが小さい上、1人分の横幅が約39センチ、背もたれは約20センチとストレスになりそう。11月28日開幕のトランポリン世界選手権が最初の大会となる。

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