八村 24日開幕マブス戦で先発デビュー決定!新人王の可能性も十分

[ 2019年10月23日 05:30 ]

NBA19~20年シーズン 23日開幕

ウィザーズ・八村塁(AP)
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 米プロバスケットボールNBAの2019~20年シーズンは22日(日本時間23日)に開幕。日本人初のドラフト1巡目指名でウィザーズに入団した八村塁(21)は23日(同24日)に敵地ダラスで行われるマーベリックスとの開幕戦で先発することが決まった。22日の練習後、スコット・ブルックス監督が明言した。NBA解説者の中原雄氏(52=専大女子スキルコーチ)が八村の現状を分析し、今季を展望した。

 新人王獲得にはコンスタントに先発出場することが不可欠となるだけに、開幕戦先発が決定した八村は新人王争いのスタートラインに立ったといえる。ウィザーズはアキレス腱断裂のジョン・ウォールの今季中の復帰が絶望的な状況。八村が厳しい台所事情のチームを救い、プレーオフ進出に導くぐらいの働きができれば、新人王の可能性は十分にある。ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ)、ジャ・モラント(グリズリーズ)らがライバルになる。

 オープン戦は4試合に出場して計41得点、26リバウンド。安定した結果が残せたのはW杯での経験があったからだと思う。W杯で日本の対戦国は、八村に対してNBA選手をマークにつけてきた。イージーショットを打たせてもらえずに苦戦したが、八村の長所は適応力の高さ。プレシーズンの前にNBA選手の本気の守備を体感したことで、オープン戦では落ち着いてプレーできていた。

 開幕前に優勝を占うのは難しいが、大型補強に成功したクリッパーズは優勝候補に挙がる。昨季ファイナルMVPのカワイ・レナード、昨季の得点ランクで2位のポール・ジョージを獲得。昨季まで守備面を強化してきたチームにスーパースター2人が加わり、戦力的には申し分ない。昨季優勝のラプターズはレナードの抜けた穴は大きいが、まぐれでは優勝できないだけに一気に崩れることはないだろう。76ers、バックスなどがダークホース候補。クリフォード監督のもとで若手が成長しているマジックにも注目したい。(NBA解説者、専大女子スキルコーチ)

 ▽NBA 世界最高峰の米プロリーグで1946年に開始。各12分の4クオーター制を採用し、3点シュートのラインの距離など一部で国際ルールと規則が異なる。東西のカンファレンスにそれぞれ3つの地区があり、米国29、カナダ1の30チームで構成。レギュラーシーズン82試合を戦った後、各カンファレンスからそれぞれ8チームがプレーオフに進み、優勝を争う。今季最高年俸は最優秀選手(MVP)に2度選ばれたウォリアーズのカリーの約4000万ドル(約43億6000万円)。

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