石川遼 初アルバトロス、ZOZOプロアマで会心ショット「あしただったら良かったのに」

[ 2019年10月23日 14:27 ]

ZOZOチャンピオンシッププロアマ 18番でアルバトロスを達成した石川遼はボールを手に笑顔(撮影・沢田 明徳)
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 日本で初開催される米男子ツアーのZOZOチャンピオンシップ(24日開幕)のプロアマ戦が23日、千葉・アコーディア習志野CCで行われ、石川遼が18番パー5で初めてのアルバトロスを決めた。

 ギャラリーを入れず、プロアマ戦の出場者と関係者だけで静かにラウンドが進む中「持ってる男」がスーパーショットを放った。本番では568ヤードのパー5となる18番でフェアウェーの右サイドから3Wを振り抜く。ボールはピンの手前3メートルに落ち、そのままピンに向かって転がりカップに飛び込んだ。

 そのシーンがセカンド地点から見えなかった石川は、グリーンに上がってから関係者に「入っていますよ」と言われ気付いた。同伴競技者とハイタッチして喜び「(アルバトロスは)初めてですよ。あした(初日)だったら良かったのに」と笑顔で会心のショットを振り返った。

 石川は日本ツアーの賞金ランク上位の資格で今大会の出場権を獲得。前日の会見では「ここにいる全員が優勝を目指している。(自分も)勝てるように頑張りたい」と決意を語っていた。

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