琴奨菊 ラグビー日本代表 姫野にエール「全ての力を出し切って」

[ 2019年10月9日 05:30 ]

糸魚川巡業で土俵に上がった琴奨菊
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 大相撲の秋巡業が新潟県糸魚川市で行われ、平幕・琴奨菊がかつて角界入りを勧めたラグビー日本代表のNo・8姫野にエールを送った。

 この日の稽古後に「全ての力を出し切ってほしい。結果はその次」と話した。出会ったのは数年前、偶然入った飲食店でその筋肉に目を奪われた。「筋肉は服の上からでも分かる。(首や肩周辺の)僧帽(そうぼう)筋が発達していた」。稽古見学に誘ったそうだが「ラグビーやってますんで」と笑いながら断られたという。日本の切り札的な活躍を目の当たりにし「スカウト成功しなくて良かった」と苦笑いだった。

 ≪豊山が新潟凱旋≫秋場所で10勝した新潟市出身の平幕・豊山(時津風部屋)が凱旋し、横綱・白鵬に胸を出してもらった。竜電や隠岐の海らとの申し合い後、白鵬が土俵に上がり、砂まみれになるまで転がされた。「この体の痛みは久しぶり。幸せ者ですよ」と感謝する26歳には発奮材料がある。来年2月1日に都内のホテルで新妻・真梨絵さんとの挙式と披露宴を計画中。「周りから三役(昇進して)とか言われる。期待値を下げてほしい」と苦笑いした。

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2019年10月9日のニュース