【ラグビーW杯2019】9日の見どころ

[ 2019年10月9日 05:30 ]

ラグビーW杯2019 ( 2019年10月9日 )

試合会場で前日練習を行うグレアム(左から3人目)らスコットランドのメンバー(撮影・中出健太郎)
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 ▽1次リーグC組 アルゼンチン―米国

 ともに敗退が決まったが、意地を見せたい。アルゼンチンは5日のイングランド戦から大幅入れ替え。26歳のSHエスクラが今大会初先発。通算4度目のW杯となるフランカー、レギサモンを初めて起用するなどベテランにも花を持たせた。米国は善戦した2日のフランス戦とほぼ同じ顔触れで挑む。

 ▽同A組 スコットランド―ロシア
 スコットランドは日本との最終戦を見据えて主力を温存。前戦から先発14人を入れ替え、前回W杯で通算4トライを決めたシーモア、チーム最年少で22歳のグレアムの両WTBにも期待がかかる。
 ロシアは3連敗で既に敗退が決定。キックを多用する戦術が持ち味だが、最終戦はボールを保持する意向を示している。

 ▽同D組 ウェールズ―フィジー
 8強入りには勝ち点9のウェールズが勝つか引き分け、1勝2敗のフィジーは勝利が最低条件。ウェールズは主将のA・ジョーンズを中心に持ち味の激しく組織的な守備が重要だ。フィジーはボール争奪戦で上回り、素早く展開できるかがポイント。WTBラドラドラらの個人能力を生かし、接戦に持ち込みたい。

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2019年10月9日のニュース