坂手はセットプレー巧者のスコットランドに闘志メラッ「逆に相手を押す」

＜日本代表・会見＞スコットランド戦の意気込みを語る坂手（撮影・吉田　剛）
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　ラグビー日本代表が9日、13日の1次リーグ最終スコットランド戦（横浜市・日産スタジアム）に向けた練習を都内でした。フッカー坂手淳史（26＝パナソニック）は会見に臨み、「日本代表にセットプレーで圧力をかけてくる。ラインアウトもスクラムも僕が大きく関与するところ。逆に相手を押していけるようにプレーしたい」と、決意をにじませた。

　5日のサモア戦でW杯初先発。スロワーとして、ラインアウトを安定させた。フィールドプレーでも巧みなパスと、強みであるタックルで存在感を見せた。仕事をキッチリ果たし「自分のプレーができた。次につなげたい」と手応えをつかんだ。

　高さと重さとテクニックで、セットプレーに自信を持つスコットランド。出番が先発、控えのいずれにせよ、坂手の働きがチームに活力を与えそうだ。