平野美宇「やばい、やばい」 パスポートを忘れ、予定の飛行機乗れず

[ 2019年8月11日 13:05 ]

出発前に取材に応じる平野
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 卓球女子世界ランク10位の平野美宇(19=日本生命)が11日、ブルガリア・オープン出発前にパスポートを自宅に忘れる“ファウル”を犯した。羽田空港到着後に気付いたものの後の祭りで、予定していた午前11時15分発の全日空便に乗ることができなかった。約1時間後の便を新しく取り直して何とか出国。ドタバタ劇に「(チケット代は)高かった。賞金で取り戻したい」と違う意味でモチベーションが高まっていた。

 「やばい、やばい」。普段見たことがないような焦りの表情で平野が空港に到着した。怒濤(どとう)のような連戦が一段落し、髪色もミルクティーに染め直して心機一転ツアーに臨むつもりだったが「髪とか言っている場合じゃない…」と神妙な面持ちで航空会社のカウンターに向かった。

 合宿所から父・光正さんの運転で羽田空港に向かったが、到着後にパスポートを自宅に置き忘れたことが発覚。大急ぎで都内の自宅に戻ったが、空港に到着したときには予定していた飛行機はすでに飛び立った後だった。人生初という大失態に「あんまり記事にしてほしくないですね」と苦笑いした。

 お盆期間中で後続の便が満席という最悪の状況も想定されたが、関係者の尽力で何とか滑り込むことに成功。新規に取った航空チケットの値段は数十万といい「今回の便があって良かった。本当に反省します。気を引き締めて頑張ります、笑えないです…」と平謝りしていた。 

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