桃田、4強へ「伝統の一戦」制す 世界トップ争う難敵に闘志

[ 2019年7月26日 05:30 ]

バドミントン ダイハツ・ヨネックスジャパン・オープン第3日 ( 2019年7月25日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

懸命にシャトルを拾う桃田(撮影・吉田 剛)
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 各種目2回戦が行われ、男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(24=NTT東日本)は同16位のカンタフォン・ワンチャロン(20=タイ)にストレート勝ちを収めた。26日の準々決勝では同8位の難敵アンソニー・シニスカ・ギンティング(22=インドネシア)と激突。東京五輪会場で実現するカードを自ら「伝統の一戦」と宣言。2連覇への難所を越え、五輪本番にも弾みをつける。

 笑っていた。2回戦を難なく突破した桃田は、準々決勝で激突するギンティングに言及した。「林丹(中国)とリー・チョンウェイ(マレーシア)の一戦のように伝統の一戦にできれば。楽しませられたら」。引き合いに出したのは、12年ロンドン五輪決勝で死闘を演じたレジェンド2人。歴史の針は進んでいる。「今後、世代交代した時にトップを争う選手。勝ちにいきたい」。五輪会場で好勝負を演じ、そして叩く。現世界ランク1位のプライドがにじみ出た。

 日本、インドネシアが誇る両エース。桃田が通算8勝3敗と勝ち越すが、昨年のアジア大会3回戦や格付けの高い中国オープン決勝では敗れた。特にギンティングの俊敏性には何度も悩まされてきた。トップランカーとなった今でさえ「ライバル」「意識している」と対抗心を隠さない。大会連覇へ向けた最初の関門。「自分の全てを出し切れるようにプレーする」。東京五輪の金メダルへ、まずは前哨戦でライバルを叩く。 

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