リーチ主将 復興目指す釜石で8カ月ぶり実戦復帰へ ラグビー日本代表 あすフィジー戦

[ 2019年7月26日 14:28 ]

ラグビーリポビタンDチャレンジカップ パシフィックネーションズ2019日本ラウンド第1戦   日本―フィジー ( 2019年7月27日    釜石鵜住居復興スタジアム )

<日本代表練習>ウォーミングアップするリーチ(左)とムーア(撮影・久冨木 修) 
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 今年初のテストマッチに臨む日本代表は26日午前、本番会場で前日練習を行った。公開された冒頭の15分間では、ウオーミングアップやアクションスピードを確認。その後は気温30度の炎天下で約1時間、最終調整を行った。

 3月に恥骨の炎症を発症し、回復が遅れていたリーチ・マイケル主将(30=東芝)はリザーブで約8カ月ぶりの実戦復帰に備える。練習後には取材対応し「たのしみです。純粋に楽しみ。変な動きをすると(患部が)痛いけど、ラグビーには問題ない」と強調。W杯本番が迫る中での復帰戦を待ち望んだ。

 相手のフィジーは日本も取り入れるアンストラクチャー(陣形が乱れた状態)での攻撃を、世界でも最も得意とする国の一つ。「ボールが転がれば必ずフィジー側に入る。ディフェンスが大変になる」と警戒したが、現状の力量をはかるには持って来いの相手となる。「変なトライを絶対に取ってくる。普通はあり得ないような。そこで落ち込んだりしないように気をつける」と話し、真っ向勝負を挑む考えを示した。

 日本ラグビー界にとって釜石は特別な場所。そこでW杯イヤーの初戦を戦う意義についても「大震災の時に亡くなったり、友だちを亡くしたりした人がいる。復興を助けた人も。勇気をある試合をして、それを見て何かを感じてもられば。今日の夜、(ミーティングでチームに)話したい」。特別な一戦に向けて、心技体とも整える。

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