桃田、90分死闘で難敵撃破!同世代・瀬戸に刺激で日本勢4強一番乗り ジャパンOP

[ 2019年7月26日 14:15 ]

バドミントン ダイハツ・ヨネックス・ジャパンオープン第4日 ( 2019年7月26日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )

ガッツポーズする桃田(撮影・吉田 剛)
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 各種目準々決勝が行われ、男子シングルス世界ランク1位の桃田賢斗(24=NTT東日本)は同8位のアンソニー・シニスカ・ギンティング(22=インドネシア)を2―1(21―13、20―22、21―15)で撃破。日本勢一番乗りとなる4強入りを決め、27日の準決勝に進んだ。

 自ら「ライバル」と評するギンティングと90分の激闘だった。試合後、桃田は「あと5分長かったら動けないくらい。昨日の瀬戸(大也)選手じゃないですけど。立っているのがしんどい状態で。昨日、ああいう同世代の踏ん張った、気合の入ったレースだったり、今日はたくさんの方に応援してもらっている。ファイナルゲーム苦しい場面で“桃田、一本”と凄い聞こえて、踏ん張ることができた」と明かした。

 桃田と同じ94年生まれの瀬戸大也(25=ANA)は、前日25日に行われた水泳の世界選手権(韓国・光州)男子200メートル個人メドレーで金メダルを獲得。競泳の日本勢で最初の東京五輪代表に決まった。その姿を見た日本のエースが発奮。東京五輪会場となる武蔵野の森での大会2連覇へ、また一歩近づいた。

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2019年7月26日のニュース