入江 男子200背泳ぎは5位 4大会ぶりメダルならずも「はいつくばってでも上へ」

[ 2019年7月26日 21:05 ]

<世界水泳光州2019・競泳6日目>男子200メートル背泳ぎ決勝、5位でゴールした入江(撮影・会津 智海)
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 水泳の世界選手権第15日は26日、韓国の光州で行われ、男子200メートル背泳ぎ決勝に入江陵介(29=イトマン東進)が出場し、1分56秒52で5位、個人種目では11年上海大会で銀メダルを獲得して以来の表彰台はならなかった。優勝は1分53秒40をマークした前回大会覇者のエフゲニー・リロフ(22=ロシア)だった。

 入江は準決勝では1分57秒26のタイムで、辛うじて8位で決勝に進んだ。まだ泳ぎがかみ合っていないそうで「思ったよりタイムが上がらなかった。疲れもあるのかな」と語っていた。今大会は100メートル背泳ぎでも6位に終わっている。

 このレース、入江は前半から積極的に出たが、最後は伸び切らなかった。それでも「何としてもメダルを獲りたいという気持ちだったが今大会調子が良くなくて」と語ったが「東京五輪は待ってくれない。はいつくばってでも上へ上へと行きたい」と今後の巻き返しを誓った。

 さらに、28日に残る男子400メートルメドレーリレーに向けても「個人の時よりどれだけタイムを上げられるか。気持ちを切り替えて頑張る」と語った。

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