五輪チケット、再び抽選へ 「敗者復活」落選者に配慮 秋以降の先着順は取りやめ

[ 2019年7月4日 08:41 ]

報道陣に公開された新国立競技場の建設現場(撮影・吉田 剛)
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 2020年東京五輪のチケット販売で、大会組織委員会が、8月にも「敗者復活」の抽選販売を急きょ実施する方向で最終調整していることが4日、分かった。初回の抽選に申し込んだものの1枚も当たらなかった落選者に配慮した形で、団体球技など一部競技の試合について抽選する方向で検討している。1次リーグや予選が中心となる見込みだ。

 初回の抽選申し込み受け付けでは開始直後や締め切り間際に公式販売サイトへのアクセスが殺到するなど高い関心を集めた。追加抽選の実施は大きな反響を呼びそうだ。

 秋以降に実施するとしていた先着順販売は、アクセス集中によるシステムへの負荷が懸念されるために取りやめ、「敗者復活」とは別の抽選販売に切り替える方向。パラリンピックのチケットの申し込み受け付けは8月22日に開始する予定だ。

 初回抽選では、5月29日の締め切り時点で、申し込みに必要なID登録の件数が約750万件、販売サイトへの累計アクセス数が約2425万件に到達。一時は数時間に及ぶ待ち時間が発生した。抽選結果は6月20日に発表され、落選した人も多かったことから、組織委ではより多くの人に当選のチャンスが広がるよう方策を検討していた。

 組織委は五輪のチケット販売枚数は招致段階の計画で約780万枚としている。来春以降には都内に販売所も設ける。(共同)

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