やり投げ北口榛花 3カ月間の欧州武者修行へ 必需品は焼き肉のタレ

[ 2019年7月4日 11:38 ]

約3カ月の欧州遠征で成長を誓った北口
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 陸上の世界選手権(9月27日開幕、ドーハ)女子やり投げ代表で日本記録保持者の北口榛花(21=日大)が4日、ユニバーシアード(イタリア・ナポリ)出発前に羽田空港で取材に応じ、世界選手権までの約3カ月間を欧州で武者修行することを明かした。

 北口はユニバーシアード終了後は帰国せず、指導を受けるチェコ人のコーチの下で練習を続ける。ダイヤモンド・リーグロンドン大会やチェコ選手権を転戦予定。ほかにも欧州で何戦か経験した後、世界選手権の舞台カタール・ドーハに直接入る強化プランだ。

 北海道生まれの北口は自らも暑さに弱いと認めるだけに、酷暑の都内を避けて湿気の少ない欧州で練習を続けることは理にかなっていると言える。「3カ月は日本に帰ってきません。だから大荷物です」と大きなスーツケースとともに渡欧した。

 現在イタリアにいるというコーチとは5日に合流予定。唯一の不安はユニバーシアードで日本選手団に登録されていないコーチにIDが発行されるかどうかだというが「(発行が)認められるか認められないか分からないけど、何とかしてもらいます」と事もなげだ。

 今回の長期欧州合宿の必需品は焼き肉のタレ。以前、約1カ月の欧州合宿で日本の味が恋しくなったといい「今度は3カ月あるので持って行かないと駄目です。前からはお勧めされていました」とみそ汁と一緒に荷物へ忍ばせた。

 前回10位だったユニバーシアードではメダルを目標に雪辱を誓う。前回大会では62メートル37で斉藤真理菜が銀メダルを獲得。62メートル前後がメダルへのボーダーラインと見ているが「女子やり投げは全体的にレベルが高い。自己記録くらい投げないとメダルを獲れない可能性もある。今回は年齢も上で迎える大会。決勝に残って、勝負してメダルを獲りたいです」と意気込みを語った。

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