ジョセフ日本に“1番の呪い”また左PR負傷…招集4人が“全滅”

[ 2019年7月4日 05:30 ]

ラグビー日本代表宮崎合宿 第2クール打ち上げ ( 2019年7月3日 )

スクラム練習で脚を負傷した中島(中)は肩を借りてピッチを離れる(撮影・中出健太郎)
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 ラグビーW杯日本大会(9月20日開幕)で8強を狙う日本代表に“1番の呪い”が降りかかった。宮崎合宿第2クールの打ち上げとなった3日、左プロップの中島イシレリ(29=神戸製鋼)が右ふくらはぎを肉離れしてリタイア。W杯前哨戦のパシフィックネーションズ杯(PNC)を前に、「背番号1」の左プロップは招集された4人全員がケガを抱える異常事態となった。

 藤井雄一郎強化副委員長が嘆いた。「1番は呪われてるね…」。第2クール最終日、土砂降りの中で行われたスクラム練習で中島が右ふくらはぎを負傷し、両肩を借りてピッチを後にした。「肉離れなので最低1カ月から6週間になる」。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は中島のPNC出場が絶望的と明かし、「6カ月間、この4人を鍛えてW杯へ準備を重ねてきたのに、3人がケガで不在となってしまうのは非常に大きな問題」と眉根を寄せた。

 現在の日本代表の左プロップは稲垣、三上、山本、中島の4人。中島以外の3人は足などのケガのため前週は別メニューで、稲垣は今週復帰したものの、三上と山本はこの日も全体練習に加わらなかった。さらに中島も離脱し、万全な状態の1番は皆無という状況だ。今季No・8からプロップに転向した中島は、抜群にフィジカルが強くW杯ではスタメンも期待されていただけに、ジョセフHCも「急成長していたのに残念」と話すしかなかった。

 ジャパンはフィジー、トンガ、米国と対戦するPNCへ、次週からの合宿でセットプレーからの攻撃をチェックする。だがスクラムを支える1番が定まらなければW杯にも支障が出る。救いなのは、人数不足を補うため練習生として今週合流した石原と三浦の元代表組が「最初からいたかのようにチームに溶け込んでいる」(ジョセフHC)こと。昨年6月に首を痛めて以来、代表から遠ざかっていた石原は「僕の中でW杯が抜けたことは一度もない」と逆転でのメンバー入りを誓った。 

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