大坂に聞く、粘って逆転「彼女が疲れるのを待っていた」

[ 2019年5月31日 05:30 ]

テニス 全仏オープン第5日 女子シングルス2回戦   大坂2―1アザレンカ ( 2019年5月30日    パリ・ローランギャロス )

フォアハンドでボールを返す大坂なおみ(撮影・小海途 良幹)
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 【大坂に聞く】

 ――2試合連続で逆転勝ちした。
 「体力面より精神面を問われる試合だった。アザレンカはとても良い選手なので、彼女が疲れるのを待っていた。第2、第3セットでギアを上げた。2回戦で当たるのは運が悪いと思っていたけど、勝ててうれしい」  

 ――苦手のクレーコートだが。
 「クレーコートのシーズンで成功したいと思って挑戦している。今季のクレーは2度のケガで棄権したが、負けたのは1試合だけ。今日はいいプレーができたと思う。自信を持って戦えている」  

 ――第2セットと第3セットの間の休憩が長かったが。
 「トイレに行った。戻ってきても、まだアザレンカがいなかったので、リラックスして落ち着くことを心掛けていた」  

 ――第3セットは相手も追い上げてきた。
 「(16年に)キーズ(米国)に逆転負けを喫した全米オープンを思い出した。また繰り返すのかと思ったけど、何とか勝ちたいと思った」

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2019年5月31日のニュース