大坂に珍質問、次戦相手絡め「称賛する髪形の選手は？」に律儀な回答

テニス　全仏オープン第5日　女子シングルス2回戦   大坂2―1アザレンカ （ 2019年5月30日    パリ・ローランギャロス ）

会見で笑顔を見せる大坂なおみ（撮影・小海途　良幹）
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　女子シングルス2回戦で第1シードの大坂なおみ（21＝日清食品）は世界ランキング43位のビクトリア・アザレンカ（29＝ベラルーシ）に4―6、7―5、6―3で競り勝った。12、13年全豪覇者で世界1位に就いた実績もある元女王を破り、2年連続で3回戦に進出。16強入りを懸けた次戦の相手が世界42位のカテリナ・シニアコバ（23＝チェコ）に決まり、試合後の公式会見で珍質問が飛んだ。

　外国人記者が「シニアコバとの試合は女子テニス界のベストな髪形同士の対戦になると思う。テニス界の女子で、あなたが特に称賛する髪形の選手がいたら教えてほしい」と質問。試合には関係ないが、大坂は律儀に18年に全仏ジュニアの女子部門を制した期待の新星コリ・ガウフ（15＝米国）の名前を挙げ「彼女の編み込みはキュートね」と応じた。シニアコバは金髪のカーリーヘアで、大坂もロングの巻き髪がトレードマーク。世界ランキング1位の女王はプレー以外でも注目を浴びている。