奈良、スランプ脱出も完敗 元女王セリーナに力負け

[ 2019年5月31日 05:30 ]

テニス 全仏オープン第5日 女子シングルス2回戦   奈良0―2S・ウィリアムズ ( 2019年5月30日    パリ・ローランギャロス )

女子シングルス2回戦 セリーナ・ウィリアムズと対戦する奈良くるみ(共同)
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 女子シングルス2回戦で奈良はミスをわずか4本にとどめたが、元世界ランキング1位のS・ウィリアムズのパワーに圧倒され、ブレークチャンスが一度もない完敗だった。サービスゲームで苦しんだ。第1セットの第6ゲームでは度重なるジュースで耐えたが、第8ゲームでブレークを許すと、1時間あまりで一気に押し切られた。

 予選から勝ち上がって計5試合を戦い、昨季のスランプからは脱した様子。大舞台のセンターコートで戦えたことも収穫となり、さばさばとした表情で引き揚げた。

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2019年5月31日のニュース